変化する暮らし・子ども部屋編 ① 〜娘として、親として気づいた子ども部屋のこと〜



みつひろのりこさんの 自分らしくラクして楽しむお片づけ

2021.6.2

こんにちは!


この時期、我が家は紫陽花祭りが繰り広げられます。



我が家の紫陽花に母の庭の紫陽花。 


今日はピカピカにしたトイレに、庭に咲く山紫陽花をいけました。派手さはない素朴な姿が大好きです。



紫陽花をいけたこの食器は、20代のわたしが、ある雑貨屋のオーナーさんの暮らしに憧れ、少しずつ集めたシリーズのものです。


ファックスで注文したり、友だちの結婚式出席のための上京で買い求めたりした宝物。ポチッ!がなかったあの頃を懐かしく思います。


 


さて今月は、変化する暮らし子ども部屋編をお話していきたいと思います。


子ども部屋編1回目の今日は、【娘として、親として気づいた子ども部屋のこと】です。


よかったらお付き合いくださいね。



 


なぜ、子ども部屋についてお話しようと思ったか?


それは、子ども部屋が子ども部屋ではなくなる日が、ふたり暮らしになった我が家にもやって来たからです。


長いスパンで見つめてみると、家の中において、空間の役割が変化しやすい場所であり、変化しやすい場所なのに、変化しずらい場所でもあると感じているからです。


 


なんだかややこしいですね。
伝わるといいな。



 


3年前、わたしは実家の片づけ第一弾を行ったのですが、子ども部屋として使っていた2階には、学習机やベッドをはじめ、姉とわたしの小さい頃からの「大切ではないモノ」が沢山残っていました。


歳を重ねた母には片づけにくい高い位置の収納にも、沢山のわたしたちのモノが詰め込まれていました。 


わたしたちが巣立ってずいぶん経つのに、部屋として使われていない物置のような姿の子ども部屋を、母と一緒に片づけながら


母は自分のモノではなく、娘のモノだからこそ触れることが出来なかったんだなぁと感じると共に、わたしはわたしが巣立った部屋やモノに無責任だったことに気づきました。


節目のお片づけの大切さを知らずに巣立ち、部屋数もある実家への甘えもあったような気がします。


自分の暮らしにはこだわるのに
自分がお世話になった空間のことは知らんぷり本当にごめんなさいでした。



これは、最近第二弾の実家片づけでの風景です。


 


子ども部屋は、役割が変化しやすい場所だからこそ、いつか巣立つ人と見送る人が、部屋の未来について話したり、大切に保管するモノを決めておいたりする事が大切だということを、実家の片づけや、娘たちの巣立ちを経験して、強く思うようになりました。


 


お片づけサービスでは、必要ないけどもったいないからと、モノと向き合うことをせず「実家に持って行きます!」という言葉が聞かれることがありました。そんな時わたしは、自分の経験からも、自分のモノは自分でしっかり向き合うことの大切さをお話し、そのモノと自分が向き合ったことは、ご実家の親御さんの軽やかな暮らしにも繋がると、お伝えしました。


 


わたしの親にとって、わたしは娘であり
わたしの娘たちにとって、わたしは親であります。


実家の片づけで、子どもとしての立場で気づけたことを、我が家の子ども部屋の変化に活かし、巣立つ人と見送る人、どちらの気持ちも大切にしながら、少しずつ、想い描いていた巣立ち後の子ども部屋の姿に近づいています。



ちょっと余談になりますが
わたしは部屋に名前を付けるようにしています。


以前は子ども部屋だった空間は、現在わたしの「山小屋アトリエ」となりました。



 


空き部屋や物置きという認識だと、わたしは部屋をほったらかしにしてしまいます。だから名前というその空間のテーマを決めることで、ほったらかしではなく、その名前に相応しい姿に育てていくことを楽しめるのです。



ふたりになってもさらに楽しく心豊かに暮らすための名前であり、おかげで、ほったらかしではなく、掃除や換気、模様替えもしながら、空間を可愛がれています。



朝の山小屋の風景。


ここで過ごす人は娘からわたしへ。
名前も子ども部屋から「山小屋アトリエ」へ変わりましたが、娘たちそれぞれの宝物はちゃんと、ここに保管されています。必要ないモノではなく、宝物。



娘たちのクローゼットは、今では娘たちの宝物の部屋と変化しました。


 


子ども部屋


その役割を終えた後も
大切にされる空間であってほしい。


新たな命(新しい役割)を
そこに暮らす人の手で吹き込んでほしい。


 


そんな風にわたしは想っています。


 


わたしが過ごした子ども部屋
娘たちが過ごした子ども部屋
お客様のお宅の子ども部屋 


わたしがみつめてきた子ども部屋からの気づきや出来事を、来週もお話ししますね。 


 


お楽しみに


 


こうして想いを書いているとあっという間に真夜中に待ちくたびれて寝てしまうふたり。



かわいいな。


 


 


最後まで読んでくださり
ありがとうございました


 


 


みつひろ のりこ


 


 


 


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みつひろのりこ

ただ捨てること、ものを減らすことではなく、一緒に暮らしていきたいものを選んでいくお片づけを発信する「暮らしのくふう工房haco+」を運営。大分県日田市在住。

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