住友林業の二世帯住宅の金額は？間取など口コミを施主へリアルインタビュー！

注文住宅の相談窓口おすすめランキングはこちら　＞

住友林業は、日本を代表する大手住宅メーカーのひとつで、創業から400年以上の歴史を誇る老舗企業です。住友林業は自然素材にこだわった住まいづくりが特徴で、特に木材を活かした温かみのあるデザインや、高い耐久性が魅力です。
また、環境保護にも積極的に取り組んでおり、森林の管理や再生に力を入れている点でも知られています。住まいの快適さと環境への配慮を両立した家づくりを目指しているので、長く安心して暮らせる住まいをお考えの方にぴったりです。

住友林業｜会社概要

会社名	住友林業株式会社
代表者	光吉　敏郎
本社所在地	東京都千代田区大手町一丁目3番2号
創設	1948年2月20日
ホームページ	https://sfc.jp/

体験者のプロフィール

はじめまして、３年前に注文住宅を建てたおたんと申します。二世帯住宅を建てまして、家族構成は30代同級生夫婦と未就学児の息子、夫の両親・祖父母です。（実際は四世帯住んでいることになりますが笑）これから家を建てる方に読んでいただき、少しでもお役に立てたら良いなと思います。そんなに小難しい話ではないので、肩の力を抜いてゆるりとお読みいただけたらと思います。

住友林業の二世帯住宅の金額は？

住友林業の二世帯住住宅の坪単価

おたんさんの場合、住友林業での二世帯住宅の坪単価は90万円だったそうです。

住友林業が高い理由

住友林業の注文住宅は高価格帯に位置しており、高い理由として以下のことが挙げられます。

• 坪単価が80万円から100万円程度と、業界平均より高めです。
• 無垢材の床や高級キッチン設備など、高品質な標準仕様を採用しています。
• 「ビッグフレーム構法」による高い設計自由度を提供しており、これがコスト上昇につながっています。
• 専任チームによる手厚い顧客サポートも価格に反映されています。

これらの要因により、住友林業の住宅は高めですが、品質やデザイン性、顧客満足度も高いと評価されています。木材へのこだわりやデザイン性を重視する方には魅力的ですが、予算との兼ね合いを慎重に検討する必要があります。

＼ まとめて比較できる！後悔ない家づくりをしよう ／

FP相談も無料でできる！【PR】

住友林業の二世帯住宅を選んだ理由

義両親が住友林業が良いと言ってきて、費用は折半でしたが、嫁という立場もあり波風を立てたくなかったので、そこで決めました。義両親は木のぬくもりが分かる家づくりに惹かれたと言っていました。そして、担当者の手書きのお礼状が送られてきたのも高ポイントと。私は今時まだ契約もしていないのに手書きの手紙が郵送されてくることに、少し恐怖を覚えましたが…笑。

住友林業の強みと言えば「ビッグフレーム構法」です。全部屋ハイドアにでき天井が高く感じますし、開放的な空間を演出しやすいです。また「三種の神器」と呼ばれる人気オプションがあり、中でも格子スクリーンは閉鎖的にならず、でも目隠しも出来、和モダンな空間を演出するにはもってこいのオプションです。

住友林業の二世帯住宅へ決定するまでのストーリー

資金は義両親の退職金をあてました。あとは私たち夫婦がローンを組み、折半という形で二世帯住宅での同居が決定しました。まずは住宅展示場に出向き、様々なハウスメーカーの展示を見て回りました。田舎なのでそんなに展示の数が無いのと、割と皆ブランド力に弱いので、高級住宅メーカーの名前が出ると、おっという風に圧倒されてしまします。義両親的には名の知れたところで家を建てたいという願いもあり、すんなり住友林業に決まりました。

５社程見て回りましたが、間取りの提案をいただいたのが３社、見積を出していただいたのは住友林業だけです。二世帯住宅で、実家を取り壊した跡地に立て替えだったのですが、町中で両隣が面している限られたスペースだったこともあり、間取りはほぼどの住宅メーカーも変わりませんでした。当時は比較して安くなる手技も持ち合わせていなかったので、価格交渉もしようと思いつきませんでした。今となっては、もったいないことをしたなと思います。

決める際は義両親がここにしたいという強い意志があったので従いました。資料請求等は特に利用しませんでしたが、展示場で個人情報を記載してきたため、各社からパンフレットは勝手に届きました。展示場で見ていたポイントは、

• 床材の感じ
• キッチンの広さ
• 案内者の様子

です。

• は過ごしやすい家を考えて、毎日触れる場所である床に重きを置きたかったので、どんな材質でどんな汚れがついていてどんな触り心地かを確かめました。実際裸足にもなって体感しました。
• は新築と言えば広いキッチン！という私の勝手なイメージもあり、通路幅や作業台の広さなどを測っていました。しかしそれは間取りさえ決まれば、どんなキッチンでも検討できたので、心配無用のポイントでした。
• はやはり案内してくれる人がどれだけ情熱をもってお話してくれるかで、心引かれるかどうか見極めたいと思いながら接していました。家を売りたいのなら、それ相応の覚悟が必要だと思いますし、決して安い買い物ではないので、きちんと誠意をもって説明してくれるメーカーが良いと思い、どんな人が対応してくれるのだろうと探っていました。中にはおぼつかない案内者もいましたので、見極めは大事だと思います。

＼ まとめて比較できる！後悔ない家づくりをしよう ／

FP相談も無料でできる！【PR】

住友林業での家づくり｜間取りはどう？こだわったポイント紹介

この会社を選んで良かったことは、ブランド力です。ここで家を建てたとなると、高いイメージがあるからか、うらやましがられます笑。

家づくりでこだわったポイントは二世帯住宅のため、部屋の配置は限られた提案になってしまうのですが、その分設備をお互い好きなメーカーで導入しました。キッチンで言えば一階はリクシル、二階はパナソニックと。同じものを二つ入れるからと言って安くなるわけではなかったので、こうなったら好きにしようということになりました。

あとは床暖房を導入しました。日本海側に住んでいることもあり、冬が極寒です。住友林業の床はグレード上下関係なく触り心地が良く、子供も裸足で過ごすことが多いので、思い切って床暖房にしました。また小上がりの畳コーナーを採用しました。これは本当におすすめです。三畳の広さにしましたが、遊ぶスペースにもなるし、仮眠スペースにもなるし、ちょっと腰掛けるにも大変便利な段差です。最近和室を作るご家庭は少ないと思いますし、何なら私の周りでは畳コーナーすら作らなかったお家も多いですが、ここは私の一押しポイントです。特に畳コーナーの壁一面を本棚収納にしたので、そこで読む漫画が最高です！

住友林業の二世帯住宅｜家づくり全般の後悔

私は義両親の希望を優先するあまり、最初は自分の意見も言えず、本当はこう思っていた、本当はここをこうしたいのにと、打ち合わせが終わってからばかり夫に文句を言っていました。そうすると次の打ち合わせはその手直しから入る訳ですから、どんどん時間が消費されていってしまいます。そんな無駄な時間にならないよう、意見ははっきり述べた方が良いです。そしてこんなことも知らないのか、趣味悪いと思われたくなくて、担当者にもなかなか疑問をぶつけられませんでした。無知だと思われても、後々後悔するより、疑問はその場その場で解決しましょう。担当者にとっては何回目、何百回目の家作りだとしても、私たちにとっては初めてなのですから。

あと、一番後悔していることは、担当者の意見を鵜呑みにして決めてしまったもの。例えば廊下と階段の照明の位置です。「絵を飾ってスポットライトが当たるイメージで～」と言われ、壁側に寄せて照明を配置しましたが、そもそも標準の廊下の幅では狭すぎて絵など到底飾れません。元々私に絵を飾る趣味もありません。プロが提案するからといって、全部が全部自分にとって正しいもの、嬉しいものとは限りません。自分で失敗した部分はまだ落ち込むだけで受け入れられますが、他人が決めた部分は怒りが沸いてきますよ。

これから家づくりをする人へ

高いからと言って良い住宅メーカーとは限りません。全ては担当者との相性だと思います。少しでも「この人のこと信用できないな」と感じたならば、その感覚はずっと消えません。譲れない部分の価値観が合う担当者を見極められたら言うこと無しだと思います。

少なくとも家を建てることが決まると、気持ちが舞い上がってしまい冷静ではなくなります。そんな時は最初に感じた直感を大事にしてみてください。皆さんの家づくりが楽しいものとなりますよう、陰ながら応援しています。

＼ まとめて比較できる！後悔ない家づくりをしよう ／

FP相談も無料でできる！【PR】

住友林業の二世帯住宅のまとめ

今回ご紹介したように、住友林業での二世帯住宅には、様々な体験やこだわりがありました。家づくりは人生の大きな決断ですので、住宅メーカー選びや設計の際には慎重に進めることが大切です。

おたんさんがインタビューで言っていたように、家づくりを始めるにあたって、家づくりを始めるにあたって、複数の住宅メーカーを比較することはとても大切です。ですが、1件ずつ問い合わせるのは時間や手間がかかり大変な作業です。そして、知識のない状態で直接住宅メーカーへ行ってしまうと、自社の強みを押しての商談となるため、公平な比較が難しいです。

注文住宅の無料相談サービスを提供する「スーモカウンター」は中立な立場のアドバイザーが対応してくれるため、公平な意見を聞くことができるため安心です。自分たちの理想の家を実現するために、まずスーモカウンターを活用して、家づくりの基本知識や資金計画、エリア内の住宅メーカーをまとめて比較して要望に合う会社を探してみましょう。

たくさんの会社を比較することで、あなたにぴったりの住宅メーカーを見つけるきっかけになります。後悔しない家づくりのために、ぜひ自分にピッタリの住宅メーカーをみつけてくださいね。