一条工務店のアイスマートの価格・坪単価は？後悔なども含め施主へ本音インタビュー！

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一条工務店は、断熱性や気密性に優れた高性能住宅を提供する住宅メーカーです。特に独自の技術を活かした「i-cube」や「グランセゾン」「i-smart」といったモデルが人気で、快適な住み心地を重視した設計が特徴です。
また、耐震性や省エネ性能も高く、長期的な住み心地を考えた家づくりが高く評価されています。質の高い標準仕様やカスタマイズ性の高さ、幅広いニーズに応える家づくりを提供しているハウスメーカーです。

一条工務店｜会社概要

会社名	株式会社一条工務店
代表者	岩田　直樹
本社所在地	東京都江東区木場5-10-10
創設	1978年9月
ホームページ	https://www.ichijo.co.jp/

体験者のプロフィール

はじめまして。10年前に注文住宅を建てたむらおです。50歳の本人、40代の妻と小学生の子供2人の4人家族です。家族が快適に過ごせる家を目指して、実家の土地に注文住宅を建てました。家づくりの中で感じたよかったポイントや、後悔したことなども正直にお伝えします。これから家を建てる方の参考になれば幸いです。

一条工務店のアイスマート｜価格や坪単価はいくら？

アイスマートの価格

むらおさんの建てた、一条工務店のアイスマートは本体価格2245万円だったようです。

アイスマートの坪単価

そして、坪単価は73.6万円でした。

一条工務店のアイスマートの坪単価は70万～100万程度と幅があり、具体的な価格はオプションや付帯工事、土地の条件などによって異なります。標準仕様でも高い断熱性能を持ち、デザインの自由度は低いものの、コストパフォーマンスに優れていることが人気の理由と言えるでしょう。

本体価格には、その他費用（地盤改良費や外構費）が含まれていないため注意しましょう。

一条工務店のアイスマートを選んだ理由

快適な家、また快適な家作りをしているメーカーについて調べました。最初はソーラーサーキットの家が候補でしたが、最終的には最も性能が良い家ということで一条工務店に決まりました。

一条工務店の家はとにかく冬が暖かいです。真冬でも風呂上りにTシャツ一枚で過ごすことができます。羽毛布団は不要です。また、夏はエアコンを24時間運転しています。これで、ほとんど一年中快適に過ごせます。電気代は年間平均8,000円程度です。

今年で10年が過ぎ、ちょうどソーラーパネルの買い取り制度が終了しましたが、今後の電気代は2,000円程度になる予定です。知り合いで家を建てる人がいないのが残念なのですが、いれば絶対に紹介したいと思います。

一条工務店のアイスマートへ決定するまでのストーリー

資金計画は特にありませんでした。住宅ローンを支払っていけるのか、契約したら一生仕事はやめられないという恐怖が強かったです。もともとあった頭金の支払いと住宅メーカーとの返済計画の相談により決まりました。10年経って1/3程返済しましたが、今は恐怖心はありません。

自分でいろいろと調べていくうちにほとんどメーカーは決まっていましたが、両親ができる限り安価にさせたかったようで、他社も検討しました。住宅展示場には5、６件は伺いました。ただ、自分で調べた結果でほとんど一条工務店に決まっていたので、他社は参考程度といった感じでした。

メーカーを決めた理由は高気密高断熱住宅ということで、いかに快適に過ごせるか、将来の光熱費をいかに抑えられるか、かつオシャレな間取りとインテリア、外観が選べるかといったことでした。結果的に、坪単価は当初の想定よりも高額になったと思いますが、全館床暖房は他社にはありませんでしたし、冬の暖かさは本当に両親にもプレゼントしたいくらいです。私が子供の頃の実家は、冬は部屋の中でも息を吐くと白くなり、真っ先にストーブをつけてこたつに潜り込んだものです。

また、屋根自体をソーラーパネルにすることができる（屋根の上に乗せるのではなく）メーカーも他社にはなかったと思います。ソーラーパネルによる電気買取制度も魅力的でした。なんとなく環境問題に貢献しているようで、気分が良いものでした。10年でソーラーパネルの支払いが終わりましたが、結果的には赤字になりました。ただ、買取価格は下がったものの、今後も同水準で買取制度が続けば4～5年でペイできます。買取制度が終了すれば、蓄電池を購入するか、ただの屋根としても耐久性はありますので問題ないと思っています。ソーラー発電システムが故障して修理代が高額になれば、ただの屋根材として置いておくだけでもいいかと思って決断しました。

一条工務店は決定前にお試しでサンプル住宅に泊まりに行くことができます。そこで一泊し、暖かさや乾燥具合を確認することができました。また、工場見学があり、ソーラーシステム、インテリアや内装などを選ぶことができます。工場見学で抽選に当たれば、30万円相当のカップボードが無料になるキャンペーンをやっていました。また、先輩の住宅を見学することもでき、訪問して実際の感想をヒアリングすることもできました。

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一条工務店(アイスマート)での家づくり｜良かったこと・こだわったポイント

一条工務店を選んでよかったことは、とにかく冬を暖かく過ごせることです。真冬でも風呂上りにTシャツ1枚で過ごすことができ、布団は毛布一枚程度というのが、何年経ってもありがたく、よかったと感じることです。全館床暖房なので、家の中に一歩入れば、玄関でもトイレでもどこでも同じように暖かいです。たまに実家に帰ると、寒くて早く自宅に帰りたくなってしまいます。

また、たまに不具合が発生するのですが、サポート体制がしっかりしており、電話やアプリで連絡すればすぐに連絡がきて対応してくれます。しかも、これまでの10年間はほとんど無償で対応していただきました。不具合例を上げると、自動ブランドの故障、窓からの雨のしたたり、2重ガラスの曇り、コウモリの糞害、外壁レンガ割れ程度です。

家づくりでこだわったポイントは、どの部屋のどこにいても日光が入ること、どんな地震にも耐えられる構造となるような間取りとすること、家族が交わる動線となること、リビングが広く、1階のどこからでもテレビが見えてくつろぐことができること、布団や洗濯物が干しやすいこと、それなりの収納力があること、ガーデニングや洗車がしやすい外構とすること、といったところです。

一条工務店のアイスマート｜家づくり全般の後悔は？

リビングの南側窓の位置を45cmずらしておけば日照問題は完璧でした。リビングの南側にテレビを置く予定だったため、テレビに入る日差しを避けるために窓の位置を45cm東側に設定しましたが、その分リビングの真ん中が暗くなってしまいました。45cm西側に設定しておけば、日照具合も家具の配置も完璧でした。 北側の階段の窓を開き窓にしておけば、通風問題は完璧でした。最近の家は基本的には24時間換気のため、窓を開けない前提とのことでそうしたのですが、やはり、住んでいればエアコンや暖房を入れないで窓を開けておきたい時期もあり、その際にはあまり風通しが良くありません。北側の階段の窓を開き窓にしておけば、風通しも良くなり、完璧でした。

外構をプロに依頼しておけばよかったと思います。親の圧力で外構を自分でやることになりましたが、どうもデザイン性や管理上の問題で素人仕事になっており、やはりプロに任せておけばよかった思っています。最初にプロに依頼しておけば、住宅ローンに組み込むことができ、低金利で依頼することができたのですから。 風呂釜の位置と向きを洗濯機の近くにしたのですが、そのせいで風呂のお湯を汲む向きが左側になってしまいました。左側から右手でお湯を汲まなければならず、もう慣れてしまいましたが、これはやはり右側にすべきだと思います。ただ、毎日洗濯をする奥さんは給水ホースが近くて楽だとは思いますが。

これから家づくりをする人へ

色々なメーカーが凌ぎを削っている業界かと思います。よく調べて、色々と見て、納得いくまで比較していただきたいと思います。間取りについては、設計士さんはプロですが、住むのは自分です。意見が合わないで押されそうになったり、あちらの意見を聞いておけばよかったと後悔することがあったりと完璧にはいかないと思います。できる限り後悔を少なくすることができるよう、遠慮せずに納得がいくまで良く相談するようにして下さい。

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一条工務店のアイスマート｜まとめ

今回ご紹介したように、一条工務店での注文住宅づくりには、様々な体験やこだわりがありました。家づくりは人生の大きな決断ですので、住宅メーカー選びや設計の際には慎重に進めることが大切です。

むらおさんがインタビューで言っていたように、家づくりを始めるにあたって、家づくりを始めるにあたって、複数の住宅メーカーを比較することはとても大切です。ですが、1件ずつ問い合わせるのは時間や手間がかかり大変な作業です。そして、知識のない状態で直接住宅メーカーへ行ってしまうと、自社の強みを押しての商談となるため、公平な比較が難しいです。

注文住宅の無料相談サービスを提供する「スーモカウンター」は中立な立場のアドバイザーが対応してくれるため、公平な意見を聞くことができるため安心です。自分たちの理想の家を実現するために、まずスーモカウンターを活用して、家づくりの基本知識や資金計画、エリア内の住宅メーカーをまとめて比較して要望に合う会社を探してみましょう。

たくさんの会社を比較することで、あなたにぴったりの住宅メーカーを見つけるきっかけになります。後悔しない家づくりのために、ぜひ自分にピッタリの住宅メーカーをみつけてくださいね。